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朝見神社の風景
鎮守の杜.....
アラカシ、イチイガシ、エノキ、ケヤキ、クス、コジイ、スギなどさまざまな種類の樹木が生い茂り、いつ訪れても澄んだ空気と心の安らぎを与えてくれます。
豊富な下生えを持ち、小動物、野鳥、昆虫などの楽園ともなっています。
特別保護樹林、市生物環境保護地区に指定されています。
御神木 大くすの木 - 樹齢1000年余り -
緑溢れる厳粛な朝見神社の杜、 その中でもひときわ見事な御神木「大くすの木」は、 樹齢1000年を越えており、豊かな緑と生命力に充ちた威風を拝殿のかたわらで誇っています。 胸高幹囲11m樹高30mと全国でも有数の巨木であり、 県天然記念物に指定されています。 |
萬太郎清水
「朝見の祠に詣づ、祠の西数町に井水有り、石間に出づ。茶に宜しと相伝え、里中第一と為す。山を下り長松寺に至り、瓶を洗ひ、石井の水を試む。果して佳し。・・・」と、かの画聖・田能村竹田も書きのこしているように、その味を古来より、煎茶の水としても粋人にもてはやされた萬太郎清水。いかなる干ばつにも涸れることなく、長雨にも濁らず、常に湧きつづける御神水です。名前の由来は、不治の病の父親が孝行息子萬太郎が汲んできた朝見の清水を飲むと、たちまち全快したという伝説によります。 |
朝見八幡臺
御創建八百年記念事業のなかでも最大の事業がこの「八幡臺」の御造営でした。拝殿前の参詣広場につながる大舞台で、清水の舞台を思わせます。 丹塗りの欄干が鮮やかで脚高5.8m、広さ300平方m。 別府の市街地や別府湾、さらには四国・国東半島まで一望でき、音楽会や各種の催しなど市民のステージにもなっています。 |
夫婦杉
夫婦杉(一名 門杉) 表参道の階段を登ると、門のように二本のスギの巨木が空へと並んで伸びています。まるで寄り添うように、しかも、まっすぐ凛としているその様子から「夫婦杉」と呼ばれ親しまれてきました。 この二本のスギの下を二人で通り抜けると結ばれるという言い伝えで親しまれています。 |
盃石と瓢箪石
表参道の御幸橋を渡り、ひとつめの鳥居をくぐると、今も門前町の面影を色濃くのこす町並みが広がり、ふたつめの鳥居をくぐると敷石の参道となります。 この敷石の途中には、 「瓢箪(ひょうたん)石」と「盃(さかずき)石」があり、 初詣の折にこれを踏むと大変縁起が良いとされ、参拝の楽しみにされています。 |
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